GS283D |
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粉砕後のチップは土壌改良材として活用できる堆肥や、雑草を抑制するマルチング材といった幅広い用途に使えます。
※粉砕の最後に、大きなチップ(ピンチップ)が混ざります。
「送り速度調整ダイヤル」で、破砕材を送る速度が調整できます。これにより、チップのサイズが2~16mm程度まで調整可能です。さらにオプションのスクリーンと組み合わせれば、均一なサイズのチップが得られます。
当社の持つノウハウを凝縮した自動制御によって、安定動作の指示が送り部に伝えられます。その制御を忠実に安定して実行するのが、油圧駆動部です。油圧駆動を採用したことで、自動制御の長所が反映されます。
本機には、当社が長年培ってきた研究成果を凝縮。マイコンによる自動制御では、当社独自の効率条件による、きめ細やかな負荷分散を行っています。
これまで上位機種にしか搭載されていなかった、スイッチ式のロータークラッチ操作を搭載しました。これにより、接続作業が操作パネルでかんたんにできるようになりました。
破砕材を送り込むフィードローラーの「送りツメ」に、ボルト式を採用しました。これにより、摩耗した場合もかんたんに部品交換することができ、経済的です。
「標準モード」と「小枝モード」で切り換えが可能です。「小枝モード」なら直径10cmほどまでの破砕材を処理でき、約30%の燃料削減効果が期待できます(当社調査による)。
フィードローラーの送りツメを竹専用のものに付け替えることで、滑りやすい竹を強力にキャッチして粉砕します。従来の機種より粗めのチップをつくることができるようになり、粉砕処理量もアップしました。
フィードローラーの送りツメを竹専用のものに付け替えることで、滑りやすい竹を強力にキャッチして粉砕します。従来の機種より粗めのチップをつくることができるようになり、粉砕処理量もアップしました。
フィードローラーに装着することで、材料の巻き付きがなくなり、草などが粉砕できるようになります。
※水分を多く含む草は、上部ダクトに詰まる恐れがあるため、横部より排出させてください。スクリーンとの併用はできません。
※上部ダクトからの同時排出はできません。
※スクリーンとの併用は可能です。6mmのスクリーンをご利用の場合は、必ず集塵機と組み合わせてお使いください。
粉砕の作業現場で大きな問題となるのが、粉塵やホコリです。しかし、この機種はサイクロンが一体型になっているため、粉塵やホコリがあまり出ず、作業環境を損ないません。
サイクロン部分は、かんたんな手順で脱着できます。
粉砕チップをフレコンバッグへ直接排出することで、チップの移動作業が効率化できます。
※集塵機、サイドシューター、スクリーンといったオプションとは併用できません。
※同時に横から排出することはできません。
※フレコンバッグはセット内容に含まれません。
樹木粉砕機「GS283Dシリーズ」には、このほかにも受注生産に対応した機種があります。お客様のご要望に応じて迅速に生産いたしますので、ご相談ください。